先日TBSの報道番組「Nスタ」で、「”男性の短パン” あり?なし?」という企画が放送されて炎上しています。
一体、どんな企画で、なぜ炎上しているのでしょうか?
男性の短パン企画について調べてみました。
この記事を読むと、以下のことが分かります。
- 「”男性の短パン” あり?なし?」とはどんな企画か
- なぜ男性の短パン企画は炎上しているのか
- ネット上の意見まとめ
「”男性の短パン” あり?なし?」とはどんな企画だった?
「”男性の短パン” あり?なし?」の企画が放送されたのは、2024年6月11日。
TBSの報道番組「Nスタ」で取り上げられました。
企画の内容は以下の通りです。
- 「男性の短パンはあり?なし?」について街頭アンケートを実施
- 男性の短パンはありかなしかについて、専門家に意見をきく
- キャスターのホラン千秋さんと井上アナが見解を述べる
街頭アンケートの回答を一部ご紹介します。
(スネ)毛が生えてる人はあんまり…
短パンは家の中で着るものっていう認識。そのままで出ちゃうと“何あなた家の中の格好で外に出て”って…
太ももが見えるのがなんか嫌
脚がたくましいのは好きじゃない
このように、男性の短パンを「なし」とする意見が多数取り上げられています。
また、ホラン千秋さんの見解は「(男性の短パンのあり?なし?は)人による」というものでした。
それに対して井上アナは、男性側の意見として「暑いから履くしかない」「放っといてくれよという感じ」と苦言を呈しています。
なぜ男性の短パン企画は炎上しているのか
なぜ「”男性の短パン” あり?なし?」という企画が炎上しているのでしょうか。
理由は以下の3つが考えられます。
- 男性差別
- 服装は個人の自由
- テレビのような影響力の大きいメディアで偏った意見が拡散されたこと
それぞれ解説していきます。
①男性差別
女性の短パンは問題視されないのに、男性の短パン着用は「なし」とする意見が、男女差別だと捉えられて議論になっています。
②服装は個人の自由
どんな服装をするかは個人の自由であり、他人が人の服装に口出しをするのは不適切だという意見が出ています。
③テレビのような影響力の大きいメディアで偏った意見が拡散されたこと
TBSのように全国ネットの放送局で男性の短パン着用を「なし」とする意見を拡散することで、偏った考え方が広まる恐れがあります。
影響力の大きいテレビというメディアでこのような企画を放送すること自体が問題だという声も挙がっています。
「”男性の短パン” あり?なし?」に対するネット上の意見まとめ
「”男性の短パン” あり?なし?」の企画に対するネット上の意見をまとめました。
ほとんどは、企画に対する怒りや嫌悪感をあらわにする意見でした。
ものすごい差別
マジ大きなお世話
女性のために短パンを履いているわけじゃない
女性が露出の多い服を着るのはあり?なし?と聞いたら叩かれるのに、男性はいいのか
こんなネタを放送するTBSは時代遅れ
不快すぎる企画なので、苦情のメールを送りました
中には男性の短パン着用を推奨する意見もあります。
男性こそ短パンを履いてみて!とても快適だよ!
鍛えている人の短パンは素敵。努力が見えるのもいいよね。
そして、男性芸能人でハーフパンツといえばタレントの勝俣州和さんを思い浮かべる方も多いでしょう。
芸能人の勝俣州和さんが短パンを愛用しているのだから、テレビ局が男性の短パンを批判するのは不適切で、謝罪すべきというユーモアのある投稿も見られました。
男性の短パンディスっている人はマジで勝俣州和先生に謝って欲しい。 pic.twitter.com/qP6uL5cbzH
— 栗山カズオ (@KuriyamaKazuo) June 11, 2024
以上、ネット上の意見まとめでした。
男性女性問わず、自由に好きな服装を楽しむべきだと思います。
今回は、テレビという影響力の大きいメディアで、男性の短パンはあり?なし?と問う企画自体が時代錯誤だと炎上してしまいましたね。
今後はこのような企画が通らないことを願うばかりです。
最後までお読みいただきありがとうございました!