「やすのり先生」の愛称で親しまれる産婦人科医・吉村泰典(よしむら やすのり)先生がどんな方なのか気になる人も多いようです。
そこで今回は、吉村泰典先生の経歴や学歴について調査してみました。
吉村泰典医師のwiki経歴
産婦人科医として活躍している吉村泰典先生の経歴をwiki風にご紹介していきます。
吉村泰典医師のプロフィール
まずは、吉村泰典先生の簡単なプロフィールをご紹介します。
引用元:ミキハウス
- 名前:吉村 泰典(よしむら やすのり)
- 生年月日:1949年1月26日
- 年齢:76歳(※2025年7月時点)
- 出身地:岐阜県岐阜市
- 現職:
- 慶應義塾大学名誉教授
- 新百合ヶ丘総合病院名誉院長
- 福島県立医科大学副学長
- 一般社団法人 吉村やすのり生命の環境研究所 代表理事
- 専門:生殖生理学、不妊症学、臨床内分泌学
吉村泰典先生は岐阜県岐阜市の出身で、産婦人科医として長年経験を積んできました。
現在は、慶應義塾大学の名誉教授・新百合ヶ丘総合病院の名誉院長を務めるほか、「吉村やすのり生命の環境研究所」の代表理事としても活動しています。
吉村泰典医師の経歴
引用元:メディコンパスクラブ
続いて、吉村泰典先生の経歴をご紹介します。
吉村泰典先生は、慶應義塾大学医学部を卒業後、産婦人科医として日本とアメリカで経験を積み、不妊治療や生殖医療の第一人者として活躍してきました。
年 | 経歴 |
---|---|
1975年 | 慶應義塾大学医学部卒業 |
1975-1976年 | 慶應義塾大学医学部訓練医(産婦人科) |
1976-1977年 | 国立埼玉病院(産婦人科) |
1977-1978年 | 横浜警友総合病院(産婦人科) |
1978-1981年 | 慶應義塾大学医学部(産婦人科) |
1981-1983年 | 浜松赤十字病院(産婦人科) |
1983年 | 米国ペンシルバニア病院 Research Fellow |
1984年 | 米国ジョンズホプキンス大学 Instructor |
1986年 | 藤田学園保健衛生大学医学部専任講師 |
1990年 | 杏林大学医学部産婦人科学助教授 |
1995年 | 慶應義塾大学医学部産婦人科教授 |
2007-2011年 | 日本産科婦人科学会理事長 |
2010-2014年 | 日本生殖医学会理事長 |
2011-2015年 | 日本産科婦人科内視鏡学会理事長 |
2012年 | 慶應義塾大学 福澤賞受賞 |
2013-2020年 | 内閣官房参与(少子化対策・子育て支援担当) |
2013年~ | 一般社団法人 吉村やすのり生命の環境研究所 代表理事 |

さすが御年76歳となると、キャリアもすごい…!
また、吉村泰典先生は、慶應大教授や学会理事長、内閣官房参与などの要職を歴任し、現場と政策の両方から日本の医療を支えてきた産婦人科医のレジェンド的な存在です。

安倍内閣で、少子化対策・子育て支援にも携わっていたのよね
吉村泰典医師の学歴
次に、吉村泰典先生の学歴についてご紹介します。
引用元:つばきウィメンズクリニック
吉村泰典先生は小学校から高校まで地元岐阜県内の学校に進学し、大学は慶應義塾大学医学部を卒業しています。
年 | 学校・学部等 |
---|---|
1960年代 | 岐阜市立木之本小学校 卒業 |
1960年代 | 岐阜市立本荘中学校 卒業 |
1960年代 | 岐阜県立岐阜高等学校 卒業 |
1975年 | 慶應義塾大学医学部 卒業 |
吉村泰典先生の母校「岐阜県立岐阜高等学校」は、偏差値70(※2025年調べ)であり岐阜県内の公立高校でトップの偏差値を誇る進学校です。

偏差値70!?
吉村泰典先生は学生時代から学業優秀であったことが伺えますね。
また、吉村泰典先生が卒業した「慶應義塾大学医学部」は、917年(大正6年)に慶應義塾大学医学科として日本の私大で最初の医学部として知られています。
「慶應義塾大学医学部」も全国トップクラスの難易度を誇り、私立医学部の中でも最難関の一つで
2025年度の偏差値は72.5~79と言われています。

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吉村泰典医師の功績は?
続いて、吉村泰典先生の功績についてご紹介します。
引用元:集中メディコン
- 生殖医療・不妊治療の第一人者
- 政策活動でも貢献
- 受賞歴がすごい
順番に見ていきましょう。
①生殖医療・不妊治療の第一人者
「赤ちゃんがほしい」というご夫婦の力になりたい――そんな思いで、吉村泰典先生はこれまで3000人以上の不妊症患者さんをサポートし、なんと5000人以上の出産に立ち会ってきたそうです。
日本の不妊治療・生殖医療のパイオニア的存在で、多くの家族に笑顔を届けてきました。
②政策活動でも貢献
吉村泰典先生は、日本産科婦人科学会や日本生殖医学会の理事長を歴任し、医療現場だけでなく制度づくりにも深く関わってきました。
例えば、産科医療の危機を乗り越えるための対策や、出産育児一時金・妊婦健診の公的サポート拡充など、ママたちを支える制度の実現にも尽力しています。
③受賞歴がすごい
吉村泰典先生は、内閣官房参与として少子化対策や子育て支援にも携わり、社会全体の課題解決にも取り組んできました。
さらに、松本賞、日本産科婦人科学会栄誉賞、福澤賞など、名だたる賞を次々と受賞しています。
産婦人科医で知らない医師はいないと言われるほど、吉村泰典先生は数々の功績を残してきました。

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まとめ
いかがでしたでしょうか。
吉村泰典先生の経歴・学歴や今までの功績についてご紹介してきました。
- 吉村泰典医師は日本の生殖医療・産婦人科医療を牽引する第一人者。
- 吉村泰典医師は岐阜県内トップの進学校「岐阜県立岐阜高等学校」に進学し、私大医学部の難関校「慶應義塾大学医学部」を卒業
- 慶應義塾大学名誉教授や新百合ヶ丘総合病院名誉院長など、医療・教育・政策の最前線で活躍。
- 不妊治療や周産期医療の発展、少子化対策・子育て支援政策にも多大な貢献をしている。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。